〜東洋医学のお話〜 【陰陽論】
皆さん一度は目にしたことがあるであろうこの図。意味はご存知だろうか💡
これは太極図といい、陰と陽を表しています。
『陰陽』とはこの世は全て陰と陽に分けられ、バランスを取り、正反対でありながら相手がいないと成り立たないという関係性を表しています。
例えば、明るい・暗い、ひなたと日陰・上と下、暖かい・冷たい、などのようにぜーーーーんぶが陰陽に分けられます。
また、対立するものでありながら、制約し合う関係でもあります。暑い日は静かに休むことで暑くなりすぎないよう、寒い時には活動することで冷えすぎないようにできます。
太極図はこのような陰陽の関係が一つの図として表されています。
左=陽 ひだりのひ→火=陽
右=陰 みぎのみ→水=陰
また、正面(南)から見て太陽が昇る東が左、沈むのが西で右という諸説もあるようです💡
東=陽
西=陰
よくできている😳✨笑
そして前回二十四節気についてお話しましたが、その二十四節気にも陰陽が関係しています!
1日に例えると、夜が陰で昼が陽。季節では冬が陰・夏は陽となります。
ずっと昼でもないし、ずっと夜でもない。
季節によって昼と夜の長さを変え、バランスを保っています。
バランスが変わっていく様が太極図なのです👏
このように人の身体においても陰陽があり、バランスが崩れてしまった時に体調が悪くなったり病気になってしまったりすると考えられています💡
バランスの崩れた状態??聞き覚えがありますね!
そう、『自律神経』です!
自律神経も交感神経・副交感神経とに分けられます。そしてバランスが崩れると体調不良に陥りますよね。
まつ毛の成長も、自律神経が整っていないと抜けすぎたり伸び止まったりします😳💦
そんな大切な自律神経については次回お話ししましょう🙌🏻✨