トリートメント
2年ほど前から学び始めた『リメディアルセラピー中級』
鍼灸を始めるのにしっかり触診ができるようになりたいと思ったのがきっかけでした。
しかしこれがまた難易度が高い😢
なんとなくできちゃう私にとって初めての挫折でもありました。
正直、鍼灸国家試験よりツラかったです🥺
オイルを使ったボディの施術は美容・鍼灸の専門学校の授業で受けたことがある程度でした。
マッサージを施すことは私の人生で絶対にない。そう思っていたのですが、このリメディアルセラピーとの出会いが
私の人生までもを反転させる勢いで衝撃的だったのです。
このセラピーは皆さんのよく知るリンパを流す心地の良い施術とは全く違い、もう一歩踏み込んだ筋肉へのアプローチとなります。そして筋肉は表面にべたっとついているものでは無く、いろいろな方向に何層にも重なり人の動きを担っています。

鍼灸では目的の筋肉まで直接到達させ刺激を送ることができますが、よくあるマッサージでは深層の筋肉へのアプローチは表層の筋肉を介してしかできません。
なので、マッサージ屋さんでは表面をガシガシ揉まれることになります。(もみ返しになりやすい)
このリメディアルセラピーは筋肉の走行・トリガーポイント・角度・圧刺激の調整をミリ単位で行うことで深層の筋肉に届かせることができ、緩める必要のある筋肉にアプローチする【オーダーメイド施術】となります。
痛気持ちいい刺激をゆったり送ることで効かせることができるのでもみ返しはほとんど起こらず、さらにリラクゼーションマッサージよりも抜群に効果を感じることができます。


昨年の実技試験では自分の自信のなさで再試験となり、悔しさと惨めさで大号泣したことを今でも昨日のことのように覚えています。
鍼灸師だから大丈夫、安易にそう思っていたことや、私はセラピストを目指していないから・アイリストだから落ちたら辞めよう。
こんな気持ちで練習を重ねても講師にはお見通しだったのでしょう。試験中にものすごく叱られました。
何よりも自分と同じ境遇で理学療法士をしている仲間が、自分の信念を変えず向き合った姿に自分自身の愚かさや情けなさを感じ、これまでできない言い訳をし続けた自分に恥ずかしさで涙が止まりませんでした。
オイオイと1週間、運転中や食事中、何をしていても涙が止まらず、娘も呆れたほど。
しかしここから、『今の自分』を受け入れやると決めた時、人は本当に変われるのかもしれません。
そこからの私は真摯にお客様の身体はもちろん自分自身とも向き合うことを始め、
半年後2度目の試験で過去3本の指に入る施術と評され、合格をもらうことができました。
それから数ヶ月、まだまだ少ないですがトリートメントを受けていただける機会も増え
あの頃の自信なくお客様に触れる私はいなくなりました。
そしてここに来てから変われることが嬉しく楽しくなったとお声をいただくことも。
オイルを使ったマッサージは絶対にやらない、そう思っていた自分がお客様からそんな声を頂けるようになるとはなんとも感慨深い。
今は施術をすることが楽しくて仕方ないです。
北陸ではまだまだ認知度の低いリメディアルセラピー。
ご自身の身体や心と向き合う時間としてぜひ受けてみてください。
痛みのある生活が当たり前と思わず、自分を大切に。我慢や後回しを強いられる女性にこそ必要な時間をここで🫶🏻